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患者さんからよくある質問

こんにちは。
つくば市 研究学園 研究学園駅駅前の歯科医院(歯医者)
研究学園歯科 です。

今回は患者さんからよくある質問のうち、いくつかを
Q&A方式で考えてみたいと思います。

Q あと何回で歯の治療が終わりますか?

・詰め物(CRコンポジットレジン)なら原則1回で当日に終了できます
・金属のもの(インレー、FCK銀歯)は型取りして技工所で製作するオーダーメイドのため1週間ほどの時間をいただき、次回装着していますので原則2回で終わります
・根の治療の場合 神経をとった場合は2,3回で根の中の治療が終わることもありますが膿が溜まっていて病巣が大きかったり、排膿などをしている場合は長期間かかります。
OO回で終わります!というのは難しく「根の中が綺麗になるまで、膿が出なくなるまで」が正しい答えです。根の中にお薬を入れて消毒し、無菌を目指します。
当歯科で根の中に使用している薬剤は水酸化カルシウムペーストをメインに使用しています。これは人体にとても優しい、害のない材料です。
また、患者さんの痛みの症状などによってクレオドン、メトコールという商品名のグアヤコール製剤を鎮痛作用を期待し使用しています。

Q ムシバの治療が終わったんだけどすぐ食事していいですか?

当歯科ではかぶせものをセットした日は15分から20分は食事は控えて下さいとお話ししています 最近のセメントはとても高性能で4分もあれば硬化していきますが、より強固に接着を期待するにはやはり20分は食事をしないのがベストと考えています
コンポジットレジンによる接着修復で治療した場合は食事をして頂いて問題ありません。

*麻酔注射をうっている場合は個人差はありますが平均して1、2時間しびれが残りますのでヤケドやうっかり頬粘膜、唇を噛まないようにご注意ください!

Q 前回の治療を勝手に途中でやめてしまいました。担当医に怒られるかも?
  なんとなく行きにくい。

治療する側としては定期的に通えると思い、治療計画を立てていますので
もちろんアポイント通り通院していただくのがベストです。
が、人間ですから誰でも急な予定が入ったり、体調不良、治療する気持ちになれない時もありますので
キャンセルになってしまうのはあまり気にしすぎないようにしてください。
電話でキャンセルの旨を伝えて頂ければ助かります。
また、前回の治療途中から期間があいてしまった場合も遠慮無く電話連絡の上、来院ください。
治療が一歩戻ることも有りますが、また続きから治療を再開できます。 
治療途中で長期間の放置はあまり良い結果にならない事が多いので
早めの来院をおすすめします。

Q 保険内治療で白くできますか?

とても多い質問ですね。
保険適用の耐久性のあるかぶせもの(仮歯ではないもの)は上下前歯3番目(上下犬歯、糸切り歯)までと保険のルールで決められています。
なので4番目の歯(第一小臼歯)からはかぶせるタイプのモノは保険適用だと銀歯になってしまいます(金銀パラジウム合金)
前歯は保険適用で白くかぶせものを製作することができます(硬質レジン前装冠)

4番目より後ろの歯の審美的な鋳造歯冠修復はセラミック系がメインとなります。
当歯科のセラミック治療では陶材焼付鋳造冠(メタルボンド)84000円、もう少しリーズナブルな値段で審美修復可能なエステニア前装冠は内冠をゴールドにしパラジウム合金に比べ適合性、審美性を格段に上昇させた審美歯冠修復を行なっております。
より細かい違いなどは担当医までご相談ください

ムシバの大きさ、部位によっては保険適用CR修復(コンポジットレジン修復)で白く修復可能です。
最近はこのCRによる接着修復の材料の進歩がめざましく、都内某大学病院歯科などのように隣接面を含むムシバもコンポジットレジン修復を積極的に行っている医院もあります。
ただ、やはりまだまだ隣接面の形態修復などに不完全な面もありますので
臼歯部にはエステニアインレーをおすすめしております

Q どのくらいでまた歯医者に来ればいいですか?

6ヶ月後くらいを目安にしてくださいとお話ししております。
口腔内のコントロールの状態により患者様に最適な期間を担当医が
おすすめします。
歯ブラシが苦手な方はもう少し短い期間で来て頂く方が良い結果になります。
歯周病、ムシバ予防には終わりは無いと私たちは考えています。

定期的、継続的な歯科医院でのプロフェッショナルケアと丁寧なホームケアを行うことが
予防歯科ではもっとも重要です。

Q こどものフッ素塗布(虫歯予防)はいつからやるべきですか?

これは歯科医師によって色々意見があると思いますが
研究学園歯科では幼児がフッ素を飲み込まずに吐けるように
コミュニケーションがとれるくらいがいいのでは?とお話ししております。
「唾をぺっ って吐いてね」といわれて理解して吐けるくらいの年齢が妥当ではないでしょうか?
あまりにも泣き叫んでいるような幼児に高濃度のフッ素を塗るのは適切ではないとおもいます。
小さいうちにフッ素の過剰摂取は後続永久歯に問題を引き起こす可能性もあります。
(家庭用の歯磨剤程度では問題ありません)

6歳くらいから乳歯から永久歯に交換が始まります。
この時期のフッ素塗布を否定する歯科医師はいないと思います。
生えてきたての幼若永久歯は虫歯になるリスクが高い状態です。
幼若永久歯のフッ素塗布は強くおすすめしておりますので
ぜひフッ素塗布を行い、虫歯予防を効果的に行いましょう!

当歯科で使用しているフッ素はリンゴ味で
お子様に大人気です! 一度、体験してみませんか?



以上、当歯科でよくある質問の一部です。
このQ&Aは研究学園歯科の考え方、方針ですからすべての歯科医師、歯科医院で
こう考えているわけではないということをご承知下さい
他歯科医院様などでは考え方に違いがある場合もあります
医療はその症例、その時の状態により様々な考え方、方針があるものです


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TEL 029-856-6480
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