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セルフホワイトニングとは全く別物の「医療ホワイトニング」の効果とは?

セルフホワイトニングとは全く別物の「医療ホワイトニング」の効果とは? | 研究学園歯科 院長ブログ 研究学園歯科 院長ブログ Doctor's Blog セルフホワイトニングとは全く別物の 「医療ホワイトニング」 の効果とは? 研究学園歯科  |  院長 「市販のホワイトニングキットを試したけど、あまり変わらなかった」というお声をよく聞きます。実は、歯科医院でおこなう医療ホワイトニングとセルフホワイトニングは、使用できる薬剤の濃度から作用の仕組みまで、根本的に異なります。今回はその違いと、医療ホワイトニングで期待できる効果について詳しくお伝えします。 まず、何が違うのか セルフホワイトニング 市販・サロン系 薬剤成分 研磨剤・吸着剤 歯科医師の関与 なし 作用部位 歯の表面のみ 効果の持続 短期間 変色への対応 ステイン除去程度 医療ホワイトニング 歯科医院専用 薬剤成分 過酸化水素・過酸化尿素 歯科医師の関与 必須 作用部位 歯の内部から 効果の持続 適切なケアで長期間 変色への対応 内因性着色にも対応 セルフホワイトニングは研磨剤や吸着剤で歯の表面の汚れ(ステイン)を落とすもの。一方、医療ホワイトニングは歯科医師のみが扱える過酸化水素や過酸化尿素を主成分とする薬剤を使用し、歯の内部の色素分子そのものに働きかけます。これが「別物」と言われる最大の理由です。 ...

保険適用のチタンクラウン(Tiクラウン)って何?

治療のご案内 保険適用のチタンクラウン(Tiクラウン)って何?そのメリットをわかりやすく解説 金属アレルギーが心配な方へ。保険でできるチタン製の被せ物のご案内です 2025年4月 | 治療のご案内 🦷 2020年より、チタン合金製のクラウン(被せ物)が保険適用になりました。 従来の金銀パラジウム合金(銀歯)に比べてアレルギーリスクが低く、金属アレルギーが心配な方に特におすすめの選択肢です。 Tiクラウン(チタンクラウン)とは? Tiクラウンとは、チタン合金を素材とした歯の被せ物(クラウン)のことです。2020年の診療報酬改定により、奥歯(臼歯部)への使用が保険適用となりました。 これまで保険内の金属クラウンといえば、金銀パラジウム合金(いわゆる銀歯)が主流でした。パラジウムや金属イオンの溶出による金属アレルギーが問題視されることもあり、より生体親和性の高いチタンが保険で使えるようになったことは、多くの患者さんにとって大きな選択肢の広がりといえます。 Tiクラウンの主なメリット メリット 1 パラジウム合金よりアレルギーリスクが低い 金銀パラジウム合金はパラジウムや金属イオンの溶出による金属アレルギーを起こしやすいとされています。チタンは生体親和性が高く、アレルギー反応が起きにくい素材です。 メリット 2 錆びにくく耐久性が高い チタンは腐食に強く、口腔内の唾液や酸にさらされても変質しにくい素材です。長期間にわたって安定した状態を保ちやすいとされています。 メリット 3 軽量で歯への負担が少ない チタンは金属の中でも非常に軽量です。被せ物としての質量が小さく、噛み合わせや歯への物理的な負担を軽減できると考えられています。 メリット 4 保険適用で費用を抑えられる 自費のセラミッククラウンと比較して、保険適用のため費用負担を大幅に抑えることができます。金属アレルギー対策を低コストで行いたい方に適しています。 注意点もあります。 Tiクラウンはチタン合金製のため、見た目は白いセラミックとは異なり金属色です。見た目の白さを重視される場合は自費のセラミッククラウンもご選択いただけます。また、すべての症例に適応できるわけではありませんので、ご自身に合った素材は診察時にご相談ください。 こんな方にお...

引っ越し・就職・進学……忙しい春が過ぎたら、お口のケアを忘れずに

春は引っ越しや就職・進学など、生活が一変する時期です。新しい環境に慣れることに精いっぱいで、つい後回しになりがちなのが「歯科検診」ではないでしょうか。 実は、環境の変化による食生活の乱れや睡眠不足、ストレスはお口の中にもじわじわと影響を与えます。気づかないうちに虫歯や歯周病が進んでいることも、決して珍しくありません。 こんな方はとくに要注意 ✅ 引っ越してかかりつけ歯科が変わった方  ✅ 学生から社会人になり、生活リズムが変わった方  ✅ 半年〜1年以上、検診を受けていない方  ✅ 「なんとなく歯がしみる」「歯茎が気になる」方  ✅ 忙しくて食事や睡眠が不規則になっていた方 虫歯や歯周病は、初期段階では痛みがほとんどありません。定期的な検診で早期に発見することが、治療の負担を大きく減らすいちばんの近道です。痛くなってから来院される患者さんほど、治療が長引いてしまうことが多くあります。 検診では何をするの? 当院の定期検診は、お口全体のチェック・歯石除去・ブラッシング指導を中心に、30〜60分ほどで完了します。忙しい方でもスキマ時間に受けていただけます。 新しい街でのかかりつけ医として、まずは一度気軽にお越しください。お口のことで気になっていることがあれば、何でもご相談いただけます。 新生活が少し落ち着いてきたこのタイミング、ぜひお口のリセットも一緒に。皆さまのご来院をスタッフ一同お待ちしております。 研究学園歯科 ― 医院情報 📍 住所  つくば市研究学園5-11-1-102 🚉  アクセス  TX(つくばエクスプレス)研究学園駅前 徒歩1分  🚗 駐車場  提携駐車場:三井のリパーク研究学園第4(32台)                   24時間いつでもオンライン予約が可能です ※ 初診の方もWeb予約が可能です ※ 急患の場合はお電話でご相談ください

歯科検診を受けましょう〜「痛くなってから」では遅いかもしれないという話。

「歯が痛くなったら歯医者へ行く」——そう思っていませんか? 実は、それが歯を失う原因のひとつになっているとしたら、少し驚かれるかもしれません。 日本では、歯に痛みや異変を感じてから歯科を受診する方がまだまだ多いのが現状です。しかし、痛みが出るころにはすでに、虫歯や歯周病がかなり進行していることがほとんどです。定期的な歯科検診は、「治療のため」ではなく、**「健康な歯を守るため」**に受けるもの。考え方をちょっと変えるだけで、歯の寿命は大きく変わってきます。 虫歯・歯周病は「静かに進む」病気です 虫歯も歯周病も、初期段階ではほとんど自覚症状がありません。 歯周病にいたっては、進行してもなかなか痛みが出ないため、気づいたときには歯を支える骨がかなり溶けてしまっていた、というケースも少なくありません。歯周病は日本人が歯を失う原因の第1位——それだけ、サイレントに進行する怖い病気なのです。 定期検診では、患者さん自身では気づきにくい初期の変化を早期に発見することができます。小さな虫歯は削る量も少なく、治療の負担も軽くて済みます。早期発見・早期対応が、歯を守る最大の近道です。 どのくらいの頻度で受けるのがいいの? 目安としては、 3〜6ヶ月に1回 の受診をおすすめしています。 口腔内の状態は人によって異なるため、虫歯リスクや歯周病の進行具合によって、担当の歯科医師と相談しながら適切な間隔を決めていくことが大切です。 「歯石のクリーニングだけでも」という気軽な気持ちで来ていただくのも、もちろん大歓迎です。 定期検診で受けられること 口腔内チェック :虫歯・歯周病・粘膜の状態など 歯石・歯垢の除去(クリーニング) :自分では落とせない汚れをきれいに ブラッシング指導 :毎日の歯磨きの精度を上げるアドバイス 生活習慣のアドバイス :食事・飲み物の傾向など 定期的にお口の状態を確認することで、異変を見逃さずにいられます。 「痛くない=大丈夫」ではありません 繰り返しになりますが、歯の病気は痛みが出るまで気づきにくいものです。痛みゼロのうちに定期的に診てもらうことが、結果として治療費や通院回数を減らすことにもつながります。 予防は、最高の治療です。 ぜひ、半年に一度の歯科検診を生活の習慣にしてみてください。「あの時来ておいてよかった」...

「歯磨き粉って結局どれを選べばいいの?」徹底解説

つくば市、TX研究学園駅前徒歩1分の歯医者「研究学園歯科」です。 ドラッグストアや薬局に行くと、数え切れないほどの歯磨き粉が並んでいます。「虫歯予防」「歯周病予防」「知覚過敏ケア」など、パッケージに書かれている言葉も様々で、結局どれを選べばいいのか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。 実は、歯磨き粉選びで一番大切なのは【ご自身のお口の悩みや目的に合わせること】です。今回は、歯科医院の視点から、目的別の歯磨き粉の選び方を分かりやすく解説します。 1. 虫歯を予防したい方:フッ素濃度に注目 虫歯予防を最優先に考えるなら、フッ素(フッ化物)が配合されているものを選びましょう。フッ素には、歯の質を強くし、初期の虫歯を修復する(再石灰化を促す)働きがあります。 大人の場合:1450ppmという高濃度フッ素配合のものがおすすめです。 お子様の場合:年齢に合わせて500ppmから950ppm程度のものを選びましょう。(※6歳未満のお子様への高濃度フッ素の使用は控えることが推奨されています) 2. 歯ぐきの腫れや出血が気になる方:歯周病ケア成分 歯ぐきのトラブルには、殺菌成分や抗炎症成分が含まれている歯磨き粉が適しています。 殺菌成分:IPMP(イソプロピルメチルフェノール)、CPC(塩化セチルピリジニウム)など。歯周病の原因菌にアプローチします。 抗炎症成分:トラネキサム酸、β-グリチルレチン酸など。歯ぐきの腫れや炎症を和らげます。 3. 冷たいものがしみる方:知覚過敏ケア 虫歯ではないのに、冷たい飲み物などで歯がキーンとしみる場合は、知覚過敏用の歯磨き粉を選びましょう。 注目成分:硝酸カリウム、乳酸アルミニウムなど。 硝酸カリウムは歯の神経への刺激の伝達を防ぎ、乳酸アルミニウムは刺激の通り道をふさぐ役割があります。継続して使用することで実感が得やすくなります。 4. 着色汚れ(ステイン)が気になる方 コーヒーや紅茶による歯の表面の着色が気になる方は、ステインを浮き上がらせる成分が入ったものがおすすめです。 注目成分:ポリリン酸ナトリウム、PEG(ポリエチレングリコール)など。 【注意点】研磨剤が多く含まれている製品で強く磨きすぎると、歯の表面を傷つけてしまう恐れがあるため、優しい力で磨くよう心がけましょう。 まずはご自身のお口の状態を知ることから 歯磨き粉は毎日のセルフケ...

自宅でじっくり行う「ホームホワイトニング」と歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」の具体的な違い

つくば市研究学園駅前の皆様、こんにちは。研究学園歯科です。 ホワイトニングを検討する際「歯科医院で行うもの」と「自宅で行うもの」で迷われる方は少なくありません。これらは「オフィスホワイトニング」と「ホームホワイトニング」と呼ばれ、それぞれ特徴やメリットが異なります。 今回は、ご自身にぴったりの方法を選べるよう、両者の違いをわかりやすく比較解説します。 オフィスとホームの比較表 まずは、主な違いを一覧で確認しましょう。 項目 オフィスホワイトニング ホームホワイトニング 施術場所 歯科医院 自宅(自分で行う) 使用する薬剤 高濃度の薬剤を使用 低濃度の薬剤を使用 白くなる速さ 1回の施術で実感しやすい 2週間ほどかけて徐々に白くなる 色戻りの速さ ホームに比べると早い傾向 色が戻りにくく長持ちする 1回の拘束時間 60分から90分程度 1日1時間から2時間を数日間 1. オフィスホワイトニング(歯科医院で行う) 歯科医師や歯科衛生士が、高濃度の薬剤と専用のライトを使用して施術します。 メリット 即効性が高い:1回の施術で色の変化を実感しやすいため、結婚式やイベントを直前に控えている方に適しています。 プロにお任せ:すべての工程をプロが行うため、手間がかからず安心です。 デメリット 後戻りが早い:短期間で白くするため、ホームホワイトニングに比べると色が戻りやすい性質があります。 刺激を感じることがある:高濃度の薬剤を使うため、一時的に歯がしみることがあります。 2. ホームホワイトニング(自宅で行う) 歯科医院で専用のマウスピースを作成し、そこに低濃度の薬剤を注入して、ご自身で装着する方法です。 メリット 白さが長持ちする:時間をかけてじっくり薬剤を浸透させるため、白さが安定し、色戻りしにくいのが特徴です。 自分のペースでできる:通院回数を抑えられ、好きな時間に自宅でケアができます。 奥歯まで白くしやすい:マウスピースを使用するため、全体を均一に白くすることが可能です。 デメリット 効果が出るまで時間がかかる:毎日継続する必要があり、目指す白さになるまで一定の期間を要します。 自己管理が必要:マウスピースの洗浄や装着時間の管理を自分で行う必要があります。 どちらを選ぶべき? 早く白くしたいなら「オフィスホワイトニング」、白さを長く維持したいなら「ホームホワイトニング」が...