セルフホワイトニングとは全く別物の「医療ホワイトニング」の効果とは?
Doctor's Blog
セルフホワイトニングとは全く別物の
「医療ホワイトニング」の効果とは?
「市販のホワイトニングキットを試したけど、あまり変わらなかった」というお声をよく聞きます。実は、歯科医院でおこなう医療ホワイトニングとセルフホワイトニングは、使用できる薬剤の濃度から作用の仕組みまで、根本的に異なります。今回はその違いと、医療ホワイトニングで期待できる効果について詳しくお伝えします。
まず、何が違うのか
セルフホワイトニング
市販・サロン系
- 薬剤成分 研磨剤・吸着剤
- 歯科医師の関与 なし
- 作用部位 歯の表面のみ
- 効果の持続 短期間
- 変色への対応 ステイン除去程度
医療ホワイトニング
歯科医院専用
- 薬剤成分 過酸化水素・過酸化尿素
- 歯科医師の関与 必須
- 作用部位 歯の内部から
- 効果の持続 適切なケアで長期間
- 変色への対応 内因性着色にも対応
セルフホワイトニングは研磨剤や吸着剤で歯の表面の汚れ(ステイン)を落とすもの。一方、医療ホワイトニングは歯科医師のみが扱える過酸化水素や過酸化尿素を主成分とする薬剤を使用し、歯の内部の色素分子そのものに働きかけます。これが「別物」と言われる最大の理由です。
医療ホワイトニングで期待できる効果
- 歯のエナメル質内部に浸透した色素を分解するため、表面研磨では届かない内側からの白さが得られます。
- 加齢や飲食による黄ばみはもちろん、歯の内部に沈着した着色にも効果が期待できます。
- 適切なメンテナンスをおこなうことで、白さを長期間維持することが可能です。
- 歯の形を変えずに審美性を改善できるため、セラミック治療の前にホワイトニングで全体のトーンを合わせる際にも用いられます。
注意点
医療ホワイトニングはすべての変色に対応できるわけではありません。テトラサイクリン歯(抗生剤による変色)や、神経を取った歯の内部変色などは、通常のホワイトニングでは限界があります。まずはお口の状態を確認したうえで、最適な方法をご提案します。
当院でのホワイトニングの流れ
1
カウンセリング・お口の状態確認
虫歯や歯石がある場合は先に治療をおこないます。歯の色のトーンを記録し、目標の白さをご相談します。
2
クリーニング(PMTC)
ホワイトニング前にPMTCでステインや歯石を除去し、薬剤の浸透効率を高めます。
3
ホワイトニング施術
オフィスホワイトニング(院内で完結)またはホームホワイトニング(専用トレーで自宅)、もしくは組み合わせてご提案します。
4
効果確認・アフターケアのご案内
施術後の色調変化を確認し、白さを長持ちさせるためのケア方法をお伝えします。
「もっと白くしたいけれど、どこまで変わるか不安」という方も、まずはご相談ください。現在の歯の状態と生活習慣をうかがったうえで、リアルな変化の見通しをお伝えします。
※ 初診の方もWeb予約が可能です
※ 急患の場合はお電話でご相談ください
ホワイトニングをご検討の方へ 当院では、厚生労働省の医療広告ガイドラインに基づき、ホワイトニングに関する情報を適切に提供しています。 ホワイトニングは、薬剤を用いて歯を本来の色より明るく見せるための処置です。以下の点をご確認ください。
【ホワイトニングの特徴】 ・歯の表面の着色を除去したり、薬剤の作用で歯を明るく見せることを目的とした処置です。 ・効果の感じ方には個人差があります。 ・むし歯や歯周病がある場合、先に治療が必要となることがあります。
【注意点】 ・処置後に一時的な知覚過敏が生じることがあります。 ・人工物(詰め物・被せ物など)は白くなりません。 ・飲食物や生活習慣により、時間の経過とともに色調が変化することがあります。 ・妊娠中・授乳中の方は実施を控えていただく場合があります。 ・安全性を確認した薬剤を使用していますが、すべての方に同じ結果が得られるわけではありません。
【ホワイトニングが受けられない場合】 ・重度の知覚過敏がある方 ・無カタラーゼ症の方 ・歯の状態により、歯科医師が不適と判断した場合
【相談について】 ホワイトニングが適しているかどうかは、口腔内の状態を確認したうえで歯科医師がご説明します。 ご不明点があれば、診療時にお気軽にご相談ください。
口腔内を拝見することなくTEL問い合わせは対応できませんのでご注意ください。